曖昧だから存在感が希薄なのではなく、それが茫漠とした中にあって強調される実在感を表出させる。(植物をモチーフに型を作り、和紙に水溶性のグラファイトでフロッタージュを重ねる。そして噴霧器で水気を与えながら水溶性のグラファイトを定着させる。黒鉛の粉末は、和紙に滲みながら定着する。そこで起こる滲み動く偶然の様相は、揺れ動く諸物を取り巻く大気の様を私に想起させる。)
リトグラフ
32.5×41
リトグラフ
31.5x40
リトグラフ
68.5x49
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