「寒天に沈む」2019年
水性木版画
12.5×17
\8,500-(別途消費税が加算されます)
自身と関わりのある人々との日常での関わりを写真に撮り、撮影した人物との関係、思い出などを思い出しながら木版画を作っています。
版木を彫るという行為では彫りの深さや幅の違いにより線に変化が出て、馬連での摺りも、絵の具や水の量や力の入れ具合で画面上での色の強弱の操作が可能です。必要な工程を踏むごとに、被写体のイメージと少しずつ離れていくことがよく起こります。そのイメージのずれに、人物や思い出への無意識な感情が出てくるのではないか、と実験しながら制作しています。
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