南　正雄の作品紹介
masao minami works for sale

1959年中央大学法学部を卒業後、横浜銀行でカタログ制作を担当。仕事の傍ら講談社推理小説の挿絵を描き好評を得る。その後日本デザインセンターのイラストレーターを経て、1974年赤坂にスタジオを設立し独立。主としてシルクスクリーンの抽象画を制作。
　絵画に強い興味を持ったきっかけはチェースマンハッタン銀行にあったサム・フランシスの抽象画でした。コミカルなリズム感あるフォルムで画面を構成したり、シャレた色彩で対象を描いたりと飽きの来ない作家です。また、贈り物作品としても人気があります。抽象画の可能性と自由な表現を追及しつつ、どこかに温かさを感じさせる数々の作品を制作しながら、2019年惜しくも世を去られた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「promise」1995年

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シルクスクリーン
　　　 29/100 9×9
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シート価格\5,000-
額付き価格￥8,000-

作家略歴

1935年　　東京に生まれる
1959年　　中央大学法学部を卒業
1967年　　横浜銀行を退職、日本デザインセンターにイラストレーターとして入社
1973年　　個展（銀座・明治画廊）
1974年　　日本デザインセンターを退職、赤坂にスタジオを設立
1978年　　個展（銀座・明治画廊）
1981年　　神奈川の作家版画展（横浜ユーリンファボリ）
1983年　　神奈川版画アンデパンダン展　以降1997年まで毎年（‘83年作品買い上げ）
1984年　　版画（期待の新人作家）大賞展
1986年　　ＣＷＡＪ現代版画展　‘８７、‘８８、‘９３、‘９５、以降ほぼ毎年
1987年　　個展（ルートギャラリー、横浜高島屋）
1989年　　版画Ｆｉｖｅ展（ギャラリー志門）
1992年　　個展（ギャラリー百号）
1994年　　個展（大丸東京、ギャラリートーニチ、ギャラリーアルテファクト
1995年　　個展（ギャラリートーニチ）　
ＴＡＭＡうるおい美術　多摩美術家協会展
1996年　　個展（ギャラリートーニチ、梅ヶ丘アートセンター、ギャラリートーニチ
　　　　　　　　新宿）
1998年　　二人展（ギャラリートーニチ）　　個展（ギャラリーテン）
1999年　　個展（ギャラリートーニチ新宿、ギャラリー彩）
2000年　　個展（ギャラリートーニチ新宿）
2001年　　個展（ギャラリー雅生堂）　二人展（ギャラリートーニチ）
あおもり版画トリエンナーレ２００１
2003年　　個展（ギャラリー百号、晩紅舎）　三人展（ギャラリーアースヴィジョン）
2004年　　個展（ギャルリーヴェルジェ、ルートギャラリー玉川高島屋）
2005年　　個展（ギャラリー舫）
2006年　　個展（なるせ美術座）
2009年　　個展（ギャルリーヴェルジェ）
個展（ギャラリー誠文堂）
2010年　　個展（もみの木画廊）
2011年　　個展（ギャルリーヴェルジェ）
2012年　　個展（もみの木画廊）