個展を開くまでのプロセスのご案内
画廊や市民ギャラリーなど展示したい場所へお問い合わせして頂き、申し込みをします。市民ギャラリーや公共施設の場合は比較的割安な料金で利用できますが、基本的に販売はできないので事前に必ずご確認ください。
また、画廊の図面を見て作品とスペースの大きさなどが合っているのかも大切なチェックポイントです。
(1)利用料の確認
利用できる期間と利用料はトラブルにならないよう最初に確認なさってください
(2)手数料の確認
販売に対する手数料は何%になるかは、利用料の金額によって異なってきます
(3)入金方法・引き渡し方法の確認
作品の売上金の回収は作家さん自ら行うのか、画廊が行うのか。またその作品の引き渡しは当日か、閉会後か(閉会後の場合は販売予約所や販売済みシールが必要になります)
(4)PR方法の確認
DMはどなたが作成し、発送するのか
マスコミなどへのPRはどなたがするのかなど、経費が必要になりそうなことは全てご確認ください
(5)搬入・搬出・展示作業の確認
搬入・搬出・展示作業はどなたがやるのか
業者に委託した場合はどなたが費用を負担するのかもご確認が必要です
(6)店番の確認
展示中は作家在廊が条件になるのか、または画廊側のスタッフが手伝ってくれるのかによって負担が大分違ってきます
(7)著作権の確認
(1)搬入の日にち・時間
(2)会期中の定休日、開廊時間と閉廊時間
(3)搬出の日にち・時間
(1)会場使用の契約(使用料の支払い)
(2)著作家の使用の契約(取り決めの確認)
(1)自家用車で持ち込む手持ち搬入、宅配便搬入などがあります
(宅配便の場合、額縁は大きなダンボール箱などに詰めてひとまとめにして送ると良いです)
※他人が扱うので、作品が割れたり壊れたりしないように梱包は念入りになさってください
(2)出品リストを作ります
展示作品を一覧表にしておくと、販売した後など確認しやすくて便利です
(3)キャプションを作ります(画廊サイドで作ってくれる場合もあります)
※作品タイトル、技法、制作年、価格(消費税込み・送料別途などある場合は入れる)を表記します。
価格は画材費、材料費,額代の合計+自身の実績を考慮した適正価格をご設定ください
(4)前もって大まかな作品の展示配置を決めます
そうすることで当日がとてもスムーズに進行できます
(5)金づち、釘、ピン、メジャー、水平器、マスキングテープ、ひっつき虫等があると便利
(会場に展示道具の用意がある場合もあるので事前にご確認ください)
(1)ピクチャーレールの使用か、釘打ち・ピン打ち可能かをご確認ください
(2)見やすい高さ、作品と作品との間隔をご考慮ください
(3)ライティングを工夫し、雰囲気を盛り上げるなどの演出もお勧めです
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(1)宅配便の場合は集荷依頼をなさってください
(2)販売された場合は売れた作品の引き渡し方法のご確認・ご精算をして頂きます
(3)梱包用ガムテープ、釘抜き(釘使用の場合)等あると便利です
(4)置き忘れ・落とし忘れが無いかご確認ください
(5)会期終了後も作品の販売を依頼する場合はその条件をご確認の上、契約なさってください
(1)作品状態や枚数の確認をなさってください
(2)来店いただいた方にはぜひお礼状をお送りください
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お知らせハガキ(DM)の作成について
ハガキの印刷データをお作りください。(イラストレーター、フォトショップ等の画像加工ソフト)
印刷会社に注文してご自分でデータが作れない場合は、当画廊にご相談ください。
※画廊の必要分、ご自分でお送りされる人数など必要な枚数を確かめてご注文ください。
※展示名・展示会期・開閉店時間・定休日・会場名・会場地図は必ずハガキにご記載ください。
ハガキは展示会期の約1カ月~2週間前までにお知らせされたい方へお送りください。
地域新聞や市役所の広報などへお送りされますと、取り上げて頂けます。
その際に電話番号と展示内容を一言添えて頂くとベターです。
当ギャラリーの営業スタンスについて説明しています。
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当ギャラリーをご利用いただく場合の料金や手数料を説明しています。
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