1863年、ノルウェーの生まれ。1868年に母が病気で亡くなり、1877年には姉が亡くなるとムンクはいう不幸に見舞われ、後の絵画作品に影響を与えている。1889年から1892年にかけて、ノルウェー政府の奨学金を得てパリに留学した。この頃、「これからは、息づき、感じ、苦しみ、愛する、生き生きとした人間を描く」という「サン=クルー宣言」を書き残している。フランス滞在中に、印象派、ポスト印象派、ナビ派など、最先端の芸術に触れ、技法を学んだ。『叫び』、『マドンナ』、『思春期』等代表作を次々生み出していき、これが「生命のフリーズ」を構成する作品となった。
「アンツアイフング」
木版 47×36㎝
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